ぼるのにっき

読み物の物置

この漫画が俺の中だけで凄い!2019上半期

世の中で話題になっている漫画や、誰にでもオススメ出来る漫画ではなく、ただひたすらに俺好みだったという漫画を紹介するのがこのコーナーです。

今回紹介するのは週刊少年マガジンで連載中の原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介 「ブルーロック」

サッカー漫画なんですが、最近流行りの「よくわからないうちに施設に閉じ込められてバトルロイヤル的な理不尽なゲームをさせられるやつ」と混ざっていて、選ばれた300人のストライカーが世界最高のストライカーになるための育成組織に入り、生き残りをかけて戦います。勝ち残れば日本代表内定、負ければ二度と日本代表に入ることはできない。そういうルールの元、様々なサッカー要素の強いミニゲームでサバイバルバトルをします。

この漫画の面白いところは「登場人物が全員FW」というところ。個性はあっても結局はFWなので試合が始まると誰がどこのポジションをやるか大問題になります。

さらにサッカー漫画にありがちなとにかく得点が入りまくって1点差で勝つ展開がご都合主義ではなくなります。何故なら守備に関しては素人の集団なので得点が入る確率は当然上がります。納得度が上がるという感じです。

サッカーとは本来得点が入りにくいスポーツなので1点の重みをどう描くかが問題になると自分は思っているのですが、それを大量得点で済ませてしまう漫画が多くて残念に思っているのですが、ブルーロックに至っては大量得点になるのが当たり前のルールでやっているので気にならなくて済むので素晴らしいです。

ダメな点を挙げるとすれば結局はサッカー漫画なのでサッカー好きにしか分からないというところですかね。

逆に言えばサッカー好きならチェックしてみて損はないかと思います。

最新のマガジンでは2次セレクション編が始まっていてそろそろ試合が始まろうかというところです。

是非気になったらチェックしてみてください。